女性管理職の栄光と悲惨 5
いわゆる、時間から時間の決められた仕事をしているだけでは管理職にはなれません。
仕事だけができる、といっても評価されないのです。
フリンジワークともいうべきつきあい(内部、あるいは外部との)、残業もいとわぬという姿勢、会社という共同体の一員になりきる誠意・・・。
男性並みにこういう態度をとることのできる女性は多くないでしょう。
男性の中でも管理職以上をねらう男性は、一般の人より「ヤル気」も「能力」もあるのが大部分です。
彼らと肩を並べていくのは、家庭責任をもつ女性、仕事が生きがいと考えていない女性にとってはきわめて困難なのです。
それでは、日本では女性はこれから先も永遠に、大企業の管理職につくのは困難なのでしょうか。
必ずしもそうとはいえません。
たとえば、同じ企業の中でも製造業と非製造業を比較してみると、員の割合が高いだけでなく、成長率の上昇も著しいのです。